十種神宝祓詞【災厄・病を祓い、死地から蘇る力を与える祝詞】とくさのかんだからのはらえことば)

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「十種神宝祓詞(とくさのかむだからのはらへことば)」の奏上(字幕付き)です。現代語訳はあえて付けていません。意味に囚われず、祝詞(のりと)の「言霊(ことだま)の力」に意識を集中されると、大いなる「祓い」で心身が清められると思います。

神話・伝説にもあるように「絶体絶命・死地にある者を生き返らせる神咒」と知られる祝詞です。
大病・難病、大怪我等によって生死を彷徨う場合だけでなく、家計・企業経営など経済的に絶体絶命の危機にある場合にも、全ての災厄の根源を断ち切って「蘇生・再生」させる力がもたらされると言われます。

この祝詞の言霊(ことだま)の力は強力です。聞き流すよりは、意識的に「文字」を追いながら心の中で奏上されると良いでしょう。もちろん、心を静めて音読されるのが一番です。

【重要な補足】—————————————————–

「布瑠部」の文言は「ふるべ」と詠唱されることが一般的です。ただ、「ふるへ」と読むのも間違いではなく、個人的に「ひふみ祝詞」「いろは祝詞」同様に「濁音ではない清音」の方が、清浄な響き・波長と感じられますので、「ふるへ」と奏上させて頂いております。

「へー」を深く震わせた音…「『へ』と『べ』の中間」と申しましょうか、文字通り「ふるわせている音」を意識しておりますが、「ふるべ」の音調の方が体質的・体調的に適する方はもちろん「ふるべ」と発して下さればと思います。

「十種神宝」という物的依代(よりしろ)が無くとも問題ありません。自らの心身を深く労わり、万物への敬意と感謝を以て「声をふるへ」させることで「自身の力」も大きく震動・振動することでしょう。

※また、祝詞表記についても 皆様が慣れ親しんでいる表記と違う点もあるかと思いますが、「版」によって若干の差異があります点、ご寛容下されば幸いです。

【関連祝詞】
・大祓詞(神社本庁) https://youtu.be/WdidQTF-Aag

#十種神宝 #祝詞 #祓詞

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